日本語を始めるで使う日本語
日本語初心者の学び方|旅行・生活で次に使う一場面から始める
日本語を始めるなら、次に使う場面を一つ決め、その場面の記事を一つ開きましょう。自分が言う言葉、相手から来そうな返事、聞き取れないときの言い方を一組で練習します。文字や文法は、選んだ会話で分からないところから補えます。

日本へ旅行する予定なら、列車の行き先を聞く。日本で暮らしているなら、コンビニの会計で袋が必要か答える。いつか旅行したいなら、カフェで飲み物を一つ頼むところから始めても構いません。最初の一歩に、完璧な教材選びや一か月分の予定は必要ありません。
最初の場面/サイトの入口/注文・返事・聞き返し/場面別の記事/短い練習/一つ開く。
日本語初心者は、次に使う場面を一つ選ぶ
「日本語を話せるようになりたい」を、今日練習できる行動へ少し小さくします。最初の記事を選べるように、具体的な行動を決めます。
| 今の希望 | 最初に練習すること |
|---|---|
| 日本へ旅行したい | 乗る列車が目的地へ行くか聞き、返事を確かめる。 |
| 日本で暮らし始めた | コンビニで聞かれる一つの質問に答える。 |
| 仕事で日本語を使いたい | 同僚に朝のあいさつをし、返ってくる言葉を聞く。 |
| 看板やメニューを読みたい | 一つの表示で、ひらがな・カタカナ・漢字を見分ける。 |
| 基礎から順番に学びたい | 学習順を確認し、最初の基礎記事を開く。 |
「聞く」「頼む」「断る」「読む」のように、することを一つ決めます。「駅で切符を買って、乗り換えて、ホテルへ電話する」まで含まれていたら、まず列車の行き先確認だけを選んでみましょう。
すぐ使う・場面から探す・順番に学ぶ、三つの入口
英語版には、同じレッスン集を違う目的から探せる三つの入口があります。
| 今探しているもの | 入口 | 次にすること |
|---|---|---|
| 直近の会話で使える一記事 | Quick Start:すぐ使う記事(英語) | 今必要な用事に合う一記事を開く。 |
| 店・駅・職場などの場面 | Situations:場面から探す(英語) | 行く場所や使うサービスを選ぶ。 |
| 基礎からの学習順 | Roadmap:学習順(英語) | 次に読む記事を一つ決める。 |
日本語で場面から探したいときは、旅行、日本での生活、仕事、家族・地域のカテゴリを使えます。すぐ始めたい場合は、この下の場面別記事から直接進めます。
Quick Startで注文の記事を選ぶ、Situationsであいさつを探す、Roadmapで文字の基礎から進む。全部を同時に始める必要はありません。記事名や技能から探す全レッスン一覧(英語)もあります。
最初の一言に、相手の返事と聞き返しを足す
漫画では、Leoがカフェの注文記事を一つ開き、ほかの教材を閉じてからカウンターへ向かいます。「コーヒーをお願いします」にHaruが「ホットですか、アイスですか」と返したら、「ホットでお願いします」と答え、Haruの「かしこまりました」を聞きます。最初の一言だけでなく、その後の質問と返答を練習する例です。
カフェでコーヒーを頼む例です。自分の注文だけを暗記すると、店員から質問が返ってきたときに止まってしまうことがあります。
| 言い方 | 使う場面・次の行動 |
|---|---|
| コーヒーをお願いします。 | A coffee, please。注文を始める言葉。 |
次は、温かい飲み物か冷たい飲み物かを聞かれる練習です。「相手の質問に答えてから、確認を聞く」という流れを試せます。
| 言い方 | 使う場面・次の行動 |
|---|---|
| ホットですか、アイスですか。 | Hot or iced? 店員が飲み物の温度を聞く例。 |
| ホットでお願いします。 | Hot, please。温かいコーヒーを選ぶ返事。 |
| かしこまりました。 | Certainly。店員が注文を受けたときの返事の例。 |
| もう一度お願いします。 | One more time, please。質問が聞き取れなかったときに使う。 |
「かしこまりました」は、頼んだことを受けたという返事です。「ホットですか、アイスですか」は、こちらが選んで答える質問です。音をまねるだけでなく、どちらなら自分が次に答えるかも確かめましょう。
大きさや数を含む注文は飲食店での注文、聞き直し方を増やすならゆっくり話してもらう日本語へ。今は一つの質問と返事で十分です。
長い音と短い音が聞き分けにくければ日本語の発音、文字が読めなければひらがな・カタカナ・漢字の違いを参照します。すべてを終えるまで、会話の練習を待つ必要はありません。
次に行く場所から、最初の記事へ進む
今の予定に合う一行を選びます。
| 次に使う場面 | 日本語で読める記事 | 返事で確かめること |
|---|---|---|
| 人に会う | あいさつの使い分け | 相手から返ってくるあいさつ。 |
| カフェや飲食店 | 注文の日本語 | 確認の返事か、選ぶ必要のある質問か。 |
| 駅で列車に乗る | この電車は目的地へ行くか | 行くかどうか、乗り換えが必要か。 |
| 道や建物の入口を探す | 道案内を聞く | 最初に曲がる場所、目印、入口。 |
| コンビニで会計する | コンビニの日本語 | 袋や温めなど、何について聞かれているか。 |
| 看板やメニューを読む | 日本語の文字の種類 | どの部分がひらがな・カタカナ・漢字か。 |
仕事なら職場のあいさつ、学校や地域で人に会うなら保護者の自己紹介からも始められます。合うものがなければ、カテゴリへ戻って場面を選び直しましょう。
短い練習でも、返事まで一往復する
時間が少ない日は、五分だけ同じ記事を使う方法もあります。毎回新しい教材を探す代わりに、前回の会話を一度思い出してみます。
- 自分の最初の一言を、見ずに言うか読む。
- 記事と比べて、気になった音や語を一つ確かめる。
- 相手の返事を聞き、次に答える内容やすることを考える。
- 聞き取れない想定で、もう一度お願いしますと言う。
- 次に使いそうな場面を一つメモする。
長く勉強できる日には、同じ例の音や文字を練習しても構いません。休んだ日があっても、新しい計画を作り直さず、同じ記事の返事から再開できます。
一つの記事を開き、一回練習してから次を決める
今日か今週、誰とどこで日本語を使いそうかを一つ書きます。その場面の記事を開き、自分の言葉、相手の返事、聞き返しを確かめてください。
何から始めるか、まだ決められないときは?
カフェで飲み物を一つ頼む例を試してみましょう。話すより読むところから始めたいなら、文字の種類の記事で一つの案内を見分けます。
文字が読めるまで、話す練習を待った方がよい?
待つ必要はありません。記事の読みや音声を手掛かりに一言を練習し、その言葉に出てきた文字も少しずつ確かめます。
一つの場面で返事まで練習できたら、その日はそこで区切れます。基礎から順番に進むなら、次は日本語の文字の種類。その後はひらがな、カタカナ、発音、あいさつの順です。