料理の注文で使う日本語

料理を注文する日本語|個数・セット・品切れの返答

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30秒で分かる

メニューを指して「これを一つお願いします」と言えば、品名が読めなくても注文できます。続いて、店員が言い返す料理と個数を聞きましょう。正しければ「はい、お願いします」、個数が違えば「すみません、一つです」と直します。「売り切れです」と言われたら、別の料理を選びます。

カフェでLeoが水を追加し、店員のHaruが注文を受けて水差しに手を伸ばす場面。

注文の始め方/料理と個数/セットと量/復唱と訂正/追加・変更へ進めます。

料理を注文する日本語:決まったとき、まだ迷っているとき

席について店員が注文を取りに来る店もあれば、カウンターやタブレットで注文する店もあります。呼び出しボタンなど、その店の案内を先に見ましょう。口頭で頼む場合は、近くの店員に「すみません」と声をかけます。

注文を始める・少し待ってもらう・品切れに答える
言い方使う場面・次の行動
注文ちゅうもんをお願ねがいします

料理が決まったので、注文を聞いてもらいたいと伝える。
ご注文ちゅうもんはお決きまりですか

注文するものが決まったか尋ねる店員の質問。
もう少すこし待まってください

まだ選んでいるので、少し時間が欲しいとき。
これはまだありますか

選んだ料理を注文できるか確認する。
こちらは売うり切きれです

その料理はもう注文できないという返答。
では、こちらをお願ねがいします

別の料理を指して選び直す。

「これを一つお願いします」で、料理と個数を伝える

基本の形は「料理の名前+を+個数+お願いします」です。「を」は頼むものを示します。メニュー名が読めなければ、「これ」と言って写真や品名を指してください。

一人分・二つ・違う料理を一つずつ
言い方使う場面・次の行動
これをお願ねがいします

一つの料理を指して頼む。数も伝えたいときは、次の例を使う。
これを一ひとつお願ねがいします

指した料理を一つ頼む。
カレーを二ふたつお願ねがいします

同じ料理を二つ頼む。二人で一つずつ食べたい場合など。
カレーを一ひとつと、サラダを一ひとつお願ねがいします

「と」で二つの料理をつなぐ。
あと、お水みずもお願ねがいします

最初の注文に水を加える。すでに水があるか、セルフサービスかも見る。

「一つ・二つ・三つ」は、初めに使いやすい数え方です。料理や飲み物によって「一皿」「一杯」など別の数え方もあります。まずは料理名と数を伝え、店員が言い返した内容を確認しましょう。

「セットにしますか」「ご飯の量は」と聞かれたら

単品は、その料理を単独で頼むことです。セットに何が付くかはメニューごとに違います。飲み物やサイドメニューを一緒に選ぶ場合は、内容と料金を確かめてから決めます。

単品・セット・量の希望
言い方使う場面・次の行動
セットにしますか

セットで注文するかという店員の質問。
単品たんぴんでお願ねがいします

セットにせず、その料理だけを頼む。
セットには何なにが付つきますか

セットの内容が分からないときに聞く。
セットでお願ねがいします

内容を確認して、セットにすると答える。
ご飯はんの量りょうはどうしますか

ご飯の量を選ぶよう聞かれた場合。メニューにある量から選ぶ。
普通ふつうでお願ねがいします

量について聞かれ、標準の量にするとき。
ご飯はんは少すくなめにできますか

ご飯を少なくできるか相談する。
大盛おおもりにできますか

量を増やせるか尋ねる。
料金りょうきんは変かわりますか

量などを変えると料金が変わるか確認する。

「できますか」は、できるかどうかを尋ねる表現です。「できません」と言われたら通常の内容にするか、別の料理を選びましょう。

店員の復唱で、料理と個数を確かめる

復唱は、聞いた注文を店員が言い返すことです。「カレーがお一つですね」と言われたら、カレー一つで合っているかを考えます。丁寧な言い方を全部聞き取れなくても、料理名と数から確認できます。速くて聞き取れなかったときは、「もう一度お願いします」と頼みます。

合っている・足したい・個数が違う
言い方使う場面・次の行動
カレーがお一ひとつですね

カレー一つという確認。
はい、お願ねがいします

店員が言い返した注文で合っていると答える。
以上いじょうでよろしいですか

ほかに注文がないか尋ねる店員の言い方。
はい、以上いじょうです

注文はこれで全部だと答える。
かしこまりました。少々しょうしょうお待まちください

注文を受けた店員の言い方。返事は要らない。
カレーがお二ふたつですね

二つと聞き返された例。希望の数と違うなら訂正する。
すみません、カレーは一ひとつです

カレーを一つに直す。ほかの料理まで最初から言い直す必要はない。

一つ頼んだつもりでも二つと聞こえたら、その場で数を直します。付け加えたい飲み物がある場合は、「はい」の後に「あと、……もお願いします」と続けられます。

追加注文と、確定した注文の変更を分ける

「もう一つお願いします」は、数を増やす注文です。先に頼んだ料理を取り消す意味にはなりません。変更したい場合は「変更できますか」と聞き、すでに調理が始まっていれば、店員の返答を聞いて相談します。

追加・変更・届いた料理の確認
言い方使う場面・次の行動
追加ついかで注文ちゅうもんしてもいいですか

食事中に、さらに注文できるか聞く。
同おなじものをもう一ひとつお願ねがいします

すでに頼んだものを指して、さらに一つ頼む。
注文ちゅうもんを変更へんこうできますか

確定した注文を変えられるか相談する。
もう作つくり始はじめています

すでに調理中という返答。変更できるか、続きの案内を聞く。
お待またせしました。カレーです

料理を運んできた店員の言い方。料理名を聞いて、自分の注文と合っているか確かめる。
注文ちゅうもんしたのはカレーです

違う料理が届いたと思ったとき、店員に注文を確認してもらう。
注文ちゅうもんしたカレーは、まだかかりますか

料理がまだ来ないとき、もう一度注文する前に状況を聞く。

食べられない食材がある場合は、注文を確定する前に伝えます。アレルギーでは、単に「抜いてください」と言うだけで安全を確認したことにはなりません。食物アレルギーを伝えるレッスンで、調理について確かめる会話を扱います。

食事が終わったら、お会計を頼む

食後の会計への一言
言い方使う場面・次の行動
お会計かいけいをお願ねがいします

食事の後、会計したいと伝える。

支払い方法や別会計の相談は、飲食店で使う日本語へ進めます。

一つの注文を、違う返答で練習する

まず、写真を指してカレーを一つ頼み、店員役に「カレーがお一つですね」と答えてもらいます。確認してから、水を付け加えてください。

二回目は返答を変えます。「売り切れです」なら別の料理を選び、「お二つですね」なら数を直します。「セットにしますか」なら、内容を聞くか単品を選びます。最後は食後の場面に移り、会計を頼みましょう。

「自分でできる」「表を見ればできる」「もう一度練習する」のどれでしたか。注文の文を言うだけでなく、返答を聞いて選び直せれば成功です。

英語版では、Leoが復唱を聞いて水を追加する漫画を読めます。 次に、席選びや店内での会話も練習できます。