コンビニで使う日本語

コンビニで使う日本語|袋・温め・箸・レジでの返事

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30秒で分かる

コンビニでは、店員が何について聞いているか確かめてから返事をします。袋が不要なら「袋は要りません」。弁当を温めてほしいなら「温めてください」。何の質問か分からなければ「もう一度お願いします」と聞き直します。「はい」だけで答えるより、欲しいものを短く言うと伝わりやすくなります。

コンビニのレジで、店員の持つ袋を見ながら返答を考えるLeo。

袋/温め/箸とポイントカード/支払いと店内飲食へ進めます。

コンビニの日本語は「今の作業・物・言葉」で聞き分ける

丁寧な言い方が長く聞こえたら、まず店員が何をしているか見ます。袋を持っているのか、弁当を示しているのか、支払い画面を指しているのか。それから「袋」「温め」「箸」などの言葉を聞き取ります。

たとえば、弁当を買ったからといって、最初の質問が温めとは限りません。店員が袋を示して「レジ袋はご利用ですか」と聞いたら、今答えるのは袋が必要かどうかです。物と言葉を合わせても分からなければ、聞き直してから選びます。

袋が必要か、自分の袋を使うか答える

「袋は要りますか」「レジ袋はご利用ですか」は、袋を使うか尋ねる言い方です。袋が必要なら「袋をお願いします」、不要なら「袋は要りません」と答えます。

レジに呼ばれる言葉と、袋の質問
言い方使う場面・次の行動
お次つぎの方かたどうぞ

並んでいる次の人を呼ぶ店員の言葉。呼んだレジへ進む。
レジ袋ぶくろはご利用りようですか

店員の質問例。袋を使うか聞かれている。
袋ふくろは要いりますか

同じ選択を尋ねる、短い言い方。
袋ふくろをお願ねがいします

袋を頼む。大きさや料金も店の表示で確認する。
袋ふくろは要いりません

袋が不要だとはっきり伝える。
一枚いちまいお願ねがいします

袋の話だと分かっている場面で、一枚頼む。
袋ふくろは持もっています

自分の袋を見せて、それを使うと伝える。

セブン‐イレブンの外国語FAQには、袋の有料提供や、温かい物と冷たい物を同じ袋に入れるか聞く例があります。

温かい弁当と冷たい飲み物は、一緒に入れる?

袋への入れ方を選ぶ
言い方使う場面・次の行動
袋ふくろはご一緒いっしょでよろしいですか

商品を同じ袋に入れてよいかという質問例。何を一緒にするかを見て答える。
一緒いっしょで大丈夫だいじょうぶです

示された商品を同じ袋に入れてよいと伝える。
別々べつべつにお願ねがいします

袋を分けたいと伝える。袋が増える場合の料金も確認する。

弁当を温めるか、そのまま持ち帰るか

温めてほしい商品を指して答えます。弁当が二つあり、一つは後で食べるなら「これだけ温めてください」と示すと、対象を絞れます。

温めの質問と、自分の希望
言い方使う場面・次の行動
こちら、温あたためますか

店員が示している商品を温めるかという質問。
お弁当べんとう、温あたためますか

弁当を温めるか聞かれている。
はい、温あたためてください

温めを頼む。店員に商品を渡したら、受け取りまで待つ。
そのままで大丈夫だいじょうぶです

今の質問が温めなら、温めなくてよいという返事。
これだけ温あたためてください

温めたい一つを指す。他の食品や冷たい飲み物と区別する。

電子レンジの場所を案内されたら

店員が温める場合も、自分で使う電子レンジを案内される場合もあります。どちらなのか、返答を聞いてから動きます。

温めを頼んだ後の返答
言い方使う場面・次の行動
少々しょうしょうお待まちください

商品を預けた後なら、案内された場所で受け取りを待つ。
電子でんしレンジはあちらです

場所の案内。示された方向を見て、利用方法を確認する。
使つかい方かたを教おしえていただけますか

操作が分からないときに頼む。商品や店の案内を確かめてから使う。
こちらは温あたためられません

温めができないという返答。この場合は温めず、商品の表示を確認する。

セブン‐イレブンの前述のFAQでも、店内で温められない商品があると案内しています。

箸の数を伝え、ポイントカードの質問と分ける

「お付けしますか」は、一緒に入れるかという質問です。その前にある「箸」「スプーン」を聞き取ります。二人で食べるなら、箸も二人分必要だと伝えられます。

箸・スプーンとポイントカード
言い方使う場面・次の行動
お箸はしはお付つけしますか

箸を付けるかという質問。必要なら頼む。
スプーンはお付つけしますか

スプーンの質問。箸の話と区別する。
箸はしをお願ねがいします

箸を頼む。受け取った商品に入っているか確かめる。
お箸はしを二膳にぜんお願ねがいします

二人分の箸を頼む。「一膳」は箸二本で一組。
ポイントカードはお持もちですか

ポイントをためるカードがあるかという質問。支払い方法の質問とは分ける。
ポイントカードはありません

持っていなければそう答え、次の質問を待つ。

レジで聞き直す・さっきの返事を訂正する

分からないまま全部に「はい」と答える必要はありません。聞き直すときも、変更したいときも、短い一言で会話を戻せます。

質問が分からないときと、希望が変わったとき
言い方使う場面・次の行動
すみません、もう一度いちどお願ねがいします

何の選択か分からなかったときに、繰り返してもらう。
すみません、やっぱり袋ふくろをお願ねがいします

いったん袋を断った後で、必要だと伝え直す。料金などは店員の案内に従う。

「やっぱり」は、先に伝えた希望を変えるときの言葉です。さらにゆっくり言ってほしいときは、ゆっくり話してもらう日本語も使えます。

支払い画面・レシート・店内飲食を確認する

「お支払い方法」は、何を使って払うかという質問です。「カードで」「現金で」と答えます。店員に希望を伝えた後でも、自分で画面のボタンを押すレジがあります。

支払い方法とレシートの頼み方
言い方使う場面・次の行動
お支払しはらい方法ほうほうは何なんになさいますか

店員が支払い方法を尋ねている。自分の使いたい方法を答える。
カードでお願ねがいします

カードで払いたいと伝える。端末の操作案内を待つ。
現金げんきんでお願ねがいします

現金で払いたいと伝える。渡す場所や投入口を確かめる。
レシートは要いりますか

会計の終わりに店員が聞くことがある。次の二つのどちらかで答える。
レシートをください

通常の購入レシートを頼む。
レシートは要いりません

レシートが不要だと伝える。
領収書りょうしゅうしょをお願ねがいします

経費精算などのために領収書を頼む。必要な形式や宛名は別に確認する。

ここでの「で」は支払いに使う方法を示します。そのカードが使えるか、決済が終わったかを確認したい場合は、支払い方法と決済の日本語へ進めます。

店員が商品を読み取り、自分で支払いを操作するレジ

セブン‐イレブンの支払い案内には、画面で支払い方法を選び、現金やカードを使う手順が載っています。同社の案内では、店員のいない完全セルフ式のレジは現金非対応です。「セルフ」という言葉だけで決めず、今使っているレジの選択肢を確認します。

画面と投入口の案内を聞く
言い方使う場面・次の行動
画面がめんでお支払しはらい方法ほうほうを選えらんでください

店員の案内。自分が使う方法のボタンを探す。
現金げんきんはどこに入いれますか

現金を選んだ後で、投入口が分からない場合に聞く。
ここに入いれてください

指された場所と、入れる物を確かめて操作する。
どこを押おせばいいですか

希望する支払い方法を伝え、画面を示して聞く。

温めた弁当を、店内で食べたいとき

「温められること」と「店内で食べられること」は別です。店で食べたい場合は、支払い前に確認します。ファミリーマートのイートイン案内には、飲食スペースのある店舗の探し方があります。

店内で食べるか、持ち帰るか
言い方使う場面・次の行動
ここで食たべてもいいですか

店内で食べたいことを、会計前に伝える。
イートインをご利用りようください

利用できる場合の返答例。会計後、指定された飲食スペースを使う。
今いまは利用りようできません

利用できない場合の返答。この場合は別の場所で食べることにする。

袋と温めで、違う返事をする練習

自分の袋を持っていて、弁当は温めてほしい場面を考えます。店員の質問を一つずつ読み、返事を声に出してください。

  1. 「レジ袋はご利用ですか」→「袋は要りません」
  2. 「こちら、温めますか」→「はい、温めてください」
  3. 「お箸はお付けしますか」→「箸をお願いします」
  4. 「ポイントカードはお持ちですか」→「ポイントカードはありません」
  5. 「お支払い方法は何になさいますか」→自分が使いたい方法を答える。

次は順番を変えて練習します。分からない質問には「もう一度お願いします」と返せれば、会話を続けられます。最後に、商品、温めた食品、頼んだ食器、必要なレシートや釣り銭、カードを受け取ったか確かめて帰ります。

「自分で返事できる」「表を見ればできる」「もう一度練習する」のどれに当てはまりますか。袋を断れても、温めの質問に同じ返事をしてしまったら、示されている物を見るところから試してみましょう。

英語版では、Leoが袋の質問から温めの質問へ答えを切り替える漫画も読めます。

商品を探している段階なら買い物の日本語、買い物を終えて宿へ戻ったらホテルの日本語へ進めます。店内のATMで現金を引き出すならATMの日本語、払込票で料金を払うなら料金の支払いの日本語へ。