買い物で使う日本語

買い物で使う日本語|在庫・サイズ・試着・会計

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30秒で分かる

商品を示して「Mサイズはありますか」と聞き、店員の返答を待ちます。別の色を勧められたら「着てみてもいいですか」と試着を相談し、合えば「これをください」。買わない場合は「今回はやめておきます。ありがとうございます」と伝えられます。

衣料品店でMayaが黒い上着の袖や肩の合い具合を確認し、店員が近くで待つ場面。

商品を探す/色とサイズ/試着/買う・断る/会計へ進めます。

買い物で使う日本語:商品を探して、在庫の返答を聞く

店に入ると「いらっしゃいませ」と声がかかります。返事は要りません。「どこですか」は売場を探す質問、「ありますか」は商品があるか確かめる質問です。品名が分からなければ、写真や商品ページを見せて聞けます。

売場・在庫・ほかの店舗
言い方使う場面・次の行動
すみません

近くの店員に声をかける。
傘かさはどこですか

傘の売場を聞く例。探している商品名に置き換える。
この商品しょうひんはありますか

写真などを見せ、同じ商品があるか聞く。
在庫ざいこを確認かくにんします

店員が在庫を調べるという返答。確認が終わるのを待つ。
少々しょうしょうお待まちください

少し待つよう頼まれたとき。
お待またせしました

店員が確認を終えて戻ってきたときの言葉。続く返答を聞く。
在庫ざいこがありません

現在、商品がないという返答。別の商品や店舗を尋ねるか、見送る。
ほかの店舗てんぽにはありますか

別の店舗の在庫を調べられるか相談する。

実際の例として、ユニクロの店舗在庫の案内では、商品ページで色・サイズと店舗を選んで確認できます。ただし、表示は少し前の情報なので、店頭では売り切れている場合もあります。画面を見せるときも、その場の在庫を確認してもらいましょう。(公式案内確認:2026年9月30日)

色・サイズ・大きさの希望を一つずつ伝える

同じMでも、商品によって着た感じは違います。記号だけで決めず、どこが大きい・小さいのかも伝えると、次の候補を探しやすくなります。

希望のサイズがないときの選び直し
言い方使う場面・次の行動
Mサイズはありますか

Mサイズがあるか尋ねる。
ほかの色いろはありますか

別の色があるか尋ねる。
青のMサイズはありませんあおの エムサイズは ありません

青のMはないという返答。「青」「M」の両方を聞く。
黒のMサイズならありますくろの エムサイズなら あります

黒ならMがあるという代案。試すかどうか自分で決める。
もう少すこし大おおきいものはありますか

今の商品より大きいものを探す。
もう少すこし小ちいさいサイズはありますか

少し小さいサイズを探す。

「ならあります」は、条件が変わればあるという言い方です。希望の青ではなく黒、希望のサイズではなく別のサイズ、という違いを聞き取ってから選びます。

試着を頼み、試着室の案内を確かめる

服を試すことを「試着」といいます。上着なら「着てみてもいいですか」、靴なら「履いてみてもいいですか」と聞けます。

試着の許可と、合わないところの伝え方
言い方使う場面・次の行動
着きてみてもいいですか

上着・シャツなどを試着したいとき。
どうぞ。試着室しちゃくしつはこちらです。

試着を頼んだときの店員の返事の例。許可と場所が分かるので、その後の案内にも従う。
履はいてみてもいいですか

靴などを試してみたいとき。
試着室しちゃくしつはどこですか

着替える場所を尋ねる。
こちらでお待まちください

案内された場所で待つよう頼まれたとき。
靴くつを脱ぬいでください

試着室に入る前などに靴を脱ぐよう案内された場合。
いかがですか

試着のあとに店員が聞く。合い具合を答える。
ちょっと大おおきいです

試したものが少し大きいと伝える。
少すこしきついです

締め付けが強い、窮屈だと伝える。
袖そでが長ながいです

上着の袖が長いなど、合わない箇所を伝える。

日本政府観光局の買い物マナー案内でも、試着室に入る前に靴を脱ぐよう頼まれる場合があると紹介されています。

気に入れば買い、合わなければ断る

在庫を調べてもらったり試着したりしても、購入を決める前なら、買わずに終えられます。試着した服は、店員に戻し方を確認して渡しましょう。

選ぶ・もう少し見る・見送る
言い方使う場面・次の行動
こちらのほうがいいです

比べた候補のうち、こちらがよいと伝える。
これをください

選んだ商品を買うと伝える。
少すこし考かんがえます

すぐには決めず、考えたいと伝える。
今回こんかいはやめておきます

今日は買わないと明確に伝える。
ありがとうございます

買う場合も、見送る場合も、対応へのお礼を伝える。

「じゃあ、いいです」も、提案を断る場面で使われます。ただし「いいです」は文脈によって賛成にも聞こえます。迷ったら「今回はやめておきます。ありがとうございます」と言うと、意図がはっきりします。

カード・袋・会員の質問に答えて会計する

会計では、店員が聞いているのが支払い方法なのか、袋なのか、会員登録なのかを聞き分けます。分からないまま「はい」と答えず、聞き直しましょう。

会計で必要な確認と返答
言い方使う場面・次の行動
カードは使つかえますか

この店でカード払いができるか聞く。
現金げんきんのみです

現金だけという返答。使える方法で払えるかを考える。
カードでお願ねがいします

対応していると分かってから、カードで払うと伝える。
全部ぜんぶでいくらですか

複数の商品など、今回の買い物の合計を聞く。
袋ふくろはご利用りようですか

袋を使うか聞かれたとき。
袋ふくろをお願ねがいします

袋を頼む。料金が気になる場合は先に確認する。
袋ふくろは要いりません

袋が不要だと明確に答える。
会員登録かいいんとうろくはしません

会員になるか勧められ、登録しない場合。
レシートをお願ねがいします

レシートをもらう。商品と一緒に保管する。
もう一度いちどお願ねがいします

店員の質問を聞き直す。

袋を断る場面では「大丈夫です」も使われますが、「袋は要りません」のほうが希望を直接伝えられます。決済機器の操作や支払いで困った場合は、支払い方法を扱う記事へ進めます。

青のMがないとき、買う場合と買わない場合を練習する

店員役に「青のMサイズはありません。黒のMサイズならあります」と答えてもらいます。まずは黒を試し、気に入った設定で「これをください」と会計へ進んでください。

次は、黒も少しきつかったという設定です。「少しきついです」と伝え、代案がなければ「今回はやめておきます。ありがとうございます」で終えます。

「自分でできる」「表を見ればできる」「もう一度練習する」のどれでしたか。最初の希望が通らなくても、試す・選び直す・見送るを自分で決められれば成功です。

英語版では、Mayaが黒い上着を試して買う漫画を読めます。 価格の聞き取りは、「これはいくらですか」の使い方、コンビニの質問はコンビニで使う日本語で練習できます。買ったあとでサイズが合わなかったときは、返品・交換の日本語に進めます。