地域の相談窓口で使う日本語
地域の相談窓口で使う日本語|通訳・予約・紹介先
「相談したいことがあります」と伝え、住まい・仕事などの話題と、困っていることを短く話します。期限がある通知は最初に示しましょう。通訳を頼み、紹介先の名前・連絡方法・予約・持ち物を確認します。紹介されたことと、予約が取れたことは分けて確かめます。

役所から手紙が来たが、何をすればいいか分からない。住まいの問題を会社に聞くべきか、区役所に聞くべきか迷う。そんなとき、生活相談や多文化共生の窓口で、次に話す相手を探す会話です。
話題を伝える/言語と通訳/通知と書類/相談方法・予約/紹介先/最後の確認へ進めます。
地域の相談窓口の日本語:今、何に困っているかを伝える
最初に「住まいについてです」のように話題を伝え、今困っていることを続けます。初めから何か月分もの経緯を全部話す必要はありません。まず一つの話題から始め、関係する事情は担当者の質問に合わせて説明します。
| 言い方 | 使う場面・次の行動 |
|---|---|
| 相談したいことがあります | 案内窓口で相談したいと伝える。続けて話題を言う。 |
| 住まいについてです | 家や住まいのことで困っていると伝える。 |
| 仕事の通知についてです | 仕事に関する通知を示して話題を伝える。 |
| 役所からの手紙についてです | 自治体などから届いた手紙のことで相談する。 |
| 子どもの学校についてです | 子どもの学校に関係する相談だと伝える。 |
| どのようなご相談ですか | 相談員が、何の相談かを聞いている。「住まいについてです」など、まず話題を短く伝える。 |
| 少々お待ちください | 職員が担当者や通訳を確認する間に言う。その場で待つ。 |
返事が必要な日や、手続きの締め切りが近いことは早めに伝えます。緊急のときの言い方は緊急時の連絡にあります。
英語・通訳・やさしい日本語を頼む
希望する言語を最初に聞きます。通訳は会話を助ける人、翻訳は書かれた内容を別の言語にすることです。
| 言い方 | 使う場面・次の行動 |
|---|---|
| 英語で相談できますか | 英語で話せるかを聞く。希望言語に置き換えられる。 |
| 通訳をお願いできますか | 通訳を頼めるか、方法と予約を確認する。 |
| やさしい日本語でお願いします | 難しい言葉を減らし、分かりやすく話してもらう。 |
| 大事なことを書いてください | 担当窓口や日時などを紙に残してもらう。 |
| 英語の通訳はいつお願いできますか | 希望言語の通訳に対応できる日や時間を聞く。 |
| 書類の翻訳も頼めますか | 会話の通訳とは別に、文書の翻訳を頼めるか聞く。 |
| 一人で話せる場所はありますか | 同行者のいない場所で相談したい場合に頼む。 |
東京都多言語相談ナビ(英語案内)は、東京で暮らす外国人向けの電話相談や、公共機関との通訳支援を案内しています。より専門的な窓口を紹介する場合もあります。別の地域では、その自治体や国際交流協会の公式案内から対応言語を探しましょう。
家族や友人に聞かれたくない話は、その人に通訳を頼む前に窓口へ相談できます。通訳者の手配、費用、相談内容の扱いを確かめてください。
通知の期限と、相談に必要な書類を示す
「この通知が届きました」と言って、関係する手紙を示します。表面だけでなく裏面や別紙に案内がある場合もあるので、相談に必要な部分がそろっているか確認します。口頭で説明しにくい経緯は、日付順に短くメモしておくと伝えやすくなります。
| 言い方 | 使う場面・次の行動 |
|---|---|
| この通知が届きました | 届いた通知と、必要なら封筒や別紙を示す。 |
| 締め切りはこの日です | 用紙の日付を指す。電話では実際の日付を伝える。 |
| これまでの記録があります | 関係するメモややり取りの記録があると伝える。 |
| 何を見せればいいですか | 相談に必要な書類を聞き、関係のない個人情報まで渡さない。 |
| 原本が必要ですか | 元の書類が必要か、コピーなどでよいか確かめる。 |
| この書類はまだありません | 用意できていない物を伝え、先に相談できるか聞く。 |
通知には、差出人、対象の人、手続き名、期限、問い合わせ先があります。分からない欄は推測せず示します。書類のコピーや送信を求められたら、何のために必要かと送付先を確認し、関係のないパスワードや認証コードは伝えません。
相談方法・費用・予約の日時を確認する
専門相談や通訳の手配には、通常の案内とは別の予約が必要な場合があります。
| 言い方 | 使う場面・次の行動 |
|---|---|
| 相談は無料ですか | 相談そのものに費用がかかるか聞く。通訳や電話料金は別に確認する。 |
| 電話で相談できますか | 来所せず電話で話せるか聞く。 |
| オンラインで相談できますか | オンライン相談の有無と参加方法を聞く。 |
| この相談は予約が必要です | 職員の返答。希望日時や予約の取り方を聞く。 |
| 予約の日時を変更したいです | 行けなくなったら、予約先へ早めに連絡して相談する。 |
| 相談にどのくらい時間がかかりますか | 相談の所要時間の目安を聞く。待ち時間は別の場合がある。 |
先ほどの東京都多言語相談ナビには、事前予約が必要な法律相談の案内もあります。横浜市多文化共生総合相談センターの市公式案内は、生活相談、電話通訳、専門相談を分けて説明しています。どの支援を希望するか伝えてから、対象地域、料金、手配方法を確認しましょう。
紹介先の名前・住所・予約を確かめる
「担当の窓口はこちらです」と案内されたら、紙のどこに名前と連絡先があるかを見ます。窓口を紹介してもらっただけなのか、予約まで取ってもらったのかを確認します。
| 言い方 | 使う場面・次の行動 |
|---|---|
| どこに相談すればいいですか | この話題に対応する窓口を聞く。 |
| 予約が必要ですか | 紹介先を利用する前に予約が必要か聞く。 |
| 何を持っていけばいいですか | 紹介先で必要になる書類や持ち物を聞く。 |
| この番号に電話します | 案内された正規の連絡先を指して、次の行動を復唱する。 |
| 担当の窓口はこちらです | 職員の案内。示された窓口名と連絡方法を確かめる。 |
| 窓口の名前と住所を書いてください | 行く場所を間違えないよう、名前と所在地を残してもらう。 |
| 自分で予約しますか | 自分から予約するのか、窓口が手配するのか聞く。 |
| 予約は取れていますか | 日時の候補だけでなく、予約が確定しているか聞く。 |
| 紹介された窓口につながりません | 電話で連絡できない場合、紹介元へ時間帯や別の連絡方法を聞く。 |
横浜市の上記案内には、区役所などへの問い合わせや予約の電話通訳もあります。日本語で電話するのが難しい場合は、番号をもらうだけで終わらせず、連絡を手伝ってもらえるか相談します。紹介先でも同じ言語支援を受けられるかは、別に確認してください。
次にすることと、相談内容の共有を確認する
帰る前に、自分がすることを言葉にします。例えば「この番号に電話して予約します。通知の原本を持っていきます」と伝え、理解が合っているか確かめます。
| 言い方 | 使う場面・次の行動 |
|---|---|
| 次に何をすればいいですか | 電話・予約・書類の準備など、自分がすることを聞く。 |
| 相談内容は誰に伝わりますか | 紹介先などへ何の情報が共有されるかを確かめる。 |
| この説明で合っていますか | 自分の理解を復唱した後、正しいか確認する。 |
| もう一度相談してもいいですか | 追加の通知や不明点が出た場合の再相談を聞く。 |
横浜市の案内には相談内容の秘密を守る旨が書かれています。それでも、紹介や通訳のために何を誰へ伝えるか、希望しない共有がないかは、実際の窓口で確認できます。
一つの通知を持って相談する練習
「住まいについて相談したいです。この通知が届き、締め切りは来週です。英語で相談できますか。どこに相談すればいいですか。予約と必要な書類を教えてください。」
「住宅相談は火曜日の午後二時で予約できました。この案内をお持ちください」と言われたら、日時と持ち物を繰り返して確かめます。
手続きが決まったら、住所の届出、健康保険の窓口、住民票の写しなどへ進めます。紹介先に自分で電話するときは電話の会話、聞き取れない部分の頼み方はゆっくり話してもらう会話で練習できます。
編集部調べ:地域の公式案内を2026年9月30日に確認しました。