バスで使う日本語
バスで使う日本語|乗り場・支払い・降りる場所の確認
30秒で分かる
バスの乗り方は路線によって違います。乗り場を見つけたら「どこから乗りますか」、支払いは「乗るときに払いますか」、降りる場所は目的地を示して「どこで降りればいいですか」と確認します。

乗り場/入口と支払う時点/整理券・IC・現金/降車へ進めます。
バスで使う日本語は、目的地側の乗り場を探すところから
道路の両側に似た名前のバス停があっても、行く方向が違うことがあります。ターミナルでは、複数の乗り場が並びます。行きたい駅や施設の名前も一緒に示してください。
| 言い方 | 使う場面・次の行動 |
|---|---|
| バス停はどこですか | 近くのバス停の場所を聞く。行き先も示すと、使う乗り場を確認できる。 |
| 駅方面のバス停はどこですか | 駅へ行く方向のバス停を探す。「駅」は実際の駅名に置き換えてもよい。 |
| 何番乗り場ですか | ターミナルで、目的地行きのバスが出る乗り場番号を聞く。 |
| この列で合っていますか | 行き先を示してから、今並ぼうとしている列を確認する。 |
| 三番乗り場です | 乗り場番号の返答例。三番の表示を探す。 |
| 三番ですね | 聞いた番号を繰り返して確認する。 |
バスの色だけでは、どこへ行くかは分かりません。乗る前に一台のバスの行き先を確認する会話は、「このバスは○○に行きますか」で詳しく扱います。
入口と「先払い・後払い」を確認する
「前から乗る」「後ろから乗る」、「乗るときに払う」「降りるときに払う」は、それぞれ確認が必要です。入口にICカードの読取機があっても、その場で支払いを終えるとは限りません。
| 言い方 | 使う場面・次の行動 |
|---|---|
| どこから乗りますか | 入口が分からないときに聞く。 |
| 前から乗ってください | 前のドアから乗るという案内。 |
| 後ろから乗ってください | 後ろ側の乗車口へ案内された場合。車両の入口表示も見る。 |
| 乗るときに払いますか | 乗車時に料金を払うか尋ねる。 |
| 降りるときに払いますか | 降車時に料金を払うか尋ねる。 |
| 先に払います | 先払いという返答。支払い方法を確認する。 |
| 降りるときです | 後払いという返答。必要な整理券や乗車時のICタッチは別に確認する。 |
実際の違いとして、都営バスの23区内の案内は前から乗って後ろから降りる方式です。京都市バスの案内は基本的に後ろから乗り、前で降りるときに支払う方式で、一部のバスは異なると明記されています。
整理券・ICカード・現金で迷ったときの質問
整理券は、乗った場所を示すための券
整理券があるバスでは、券の番号と運賃表示を対応させることがあります。支払いまで券を持っておきます。ICカードで乗る場合は整理券を取らない方式もあるため、両方を一律に必要だと考えずに尋ねましょう。
| 言い方 | 使う場面・次の行動 |
|---|---|
| 整理券を取りますか | 入口の機械から券を取る必要があるか聞く。 |
| 整理券を取ってください | 券を取るよう案内された返答。支払いまで持つ。 |
| ICカードは使えますかアイシー カードは つかえますか | 手元のカードを見せて、対応しているか聞く。 |
| 乗るときもタッチしますか | 後払いのバスで、乗った場所を記録するタッチが必要か確認する。 |
| できましたか | タッチの処理が終わったか分からないとき。何度も続けてタッチせず確認する。 |
| 残高が足りません | ICカードの残額が足りないという案内。使える別の支払い方を聞く。 |
| ここでチャージできますか | 車内でチャージできるか確認する。 |
| 足りない分は現金で払えますか | 不足した分を現金で払ってよいか尋ねる。案内された金額を確認する。 |
事前にチャージしたいときは、ICカードのチャージで使う日本語へ進めます。
両替と支払いは、同じ操作とは限らない
両替は、お札などを小さいお金に替えることです。両替機から硬貨が出てきても、まだ運賃を払っていない方式があります。料金箱へ入れる場所や金額が分からなければ、お金を入れる前に尋ねます。聞き取れなかったら「もう一度お願いします」。聞き直し方はゆっくり話してもらう日本語にもあります。
| 言い方 | 使う場面・次の行動 |
|---|---|
| 運賃はいくらですか | 支払うバス代を聞く。 |
| この番号はいくらですか | 整理券を見せ、番号に対応する運賃を聞く。 |
| 二百四十円ですね | 金額の確認例。実際に案内された金額に置き換える。 |
| 両替できますか | お札や硬貨を見せて、小さいお金に替えられるか聞く。 |
| おつりは出ますか | 支払額より多く入れた場合に、おつりが返る方式か確認する。 |
| 先に両替してください | 支払う前に両替が必要という案内。両替後、必要な運賃を払う。 |
| ここに入れてください | 指された投入口を確認する。両替か支払いかも聞き取る。 |
例えば、京都市バスはおつりが出る運賃箱を案内しています。一方、京阪京都交通はおつりが出ず、千円札まで両替できる方式を案内しています。(公式案内確認:2026年9月30日)
降りる停留所を確認し、ボタンで知らせる
行きたい施設と、そこで降りるバス停は同じ名前とは限りません。目的地を見せて、降りる停留所を先に聞きます。運転手に話しかけるときは、バスが停車しているときに短く尋ねましょう。
| 言い方 | 使う場面・次の行動 |
|---|---|
| どこで降りればいいですか | 目的地を示して、降りる停留所を聞く。 |
| 次の停留所です | 次のバス停で降りるという返答。表示や放送でも名前を確かめる。 |
| 三つ目です | ここから三つ目という返答例。停留所名も聞くと、数え間違いを防げる。 |
| 停留所の名前をお願いします | 降りるバス停の名前を教えてもらう。 |
| 次で降ります | 次で降りることを同行者などに伝える。降車の合図は、そのバスのボタンや案内に従う。 |
| 次は、ことば駅です | 車内の放送。「次は」の後の停留所名を聞き取る。 |
| ボタンを押してください | 降車ボタンを押すよう案内された場合。 |
| 降りてから、どちらですか | 降車後、目的地へ歩く方向を聞く。 |
| 降りる場所を過ぎてしまいました。どうすればいいですか | 乗り過ごしたとき、停車中に相談する。 |
次が降りる停留所だと分かったら、降車ボタンで知らせます。京都市バスも、早めにボタンを押し、完全に停車するまでその場で待つよう案内しています。支払いと降車は、停止後に落ち着いて行いましょう。
乗り方の違うバスを、二通りの会話で練習する
漫画では、Leoが停車中のバスで「現金で払います。乗るときに払いますか」と尋ねます。運転手の返答は「降りるときです。後ろから乗って、整理券を取ってください」。乗った後は、途中の停留所で止まっている間に「ことば駅へ行きたいです。次で降りればいいですか」と聞き、「はい、次の停留所です。降りるときは前の出口へどうぞ」と答えてもらいます。次の停留所の案内を聞いたら降車ボタンで知らせ、完全に停止してから支払いと降車をします。
最初は、相手役に「前から乗ってください」「先に払います」と答えてもらいます。あなたは入口を選び、支払いを確認してから乗ります。
次は「後ろから乗ってください」「降りるときです」「整理券を取ってください」と答えてもらいます。整理券を受け取る動作をしてから、降りる場所を聞いてください。
- 目的地を示し、乗り場と入口を確認する。
- 支払う時点と、券やICカードの扱いを確認する。
- 降りる停留所の名前を聞いて言い返す。
- 合図、停止、必要な支払い、降車の順を練習する。
「自分でできる」「表を見ればできる」「もう一度練習する」のどれでしたか。前のバスと違う案内をされても、聞き直して手順を変えられれば成功です。
英語版では、LeoとMayaが乗り方を確かめる漫画を読めます。 バスを降りた後の歩き方は、道を尋ねる日本語で練習できます。