仕事の指示確認で使う日本語

仕事の指示を確認する日本語|担当・数量・順番と言い直し

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30秒で分かる

仕事の指示が曖昧なときは「確認させてください」と切り出し、「提案書は私が直すんですね」のように、資料の名前と自分がすることを言い直します。相手に訂正されたら、その内容でもう一度確認してから始めましょう。全部を長い一文にせず、担当、締切、渡す相手を一つずつ聞いて大丈夫です。

Mayaが二つの資料の担当を訂正し、Leoが担当者・作業・資料・日付を分けてメモしている。

確認の一言/資料の担当/印刷部数/変更/送る資料/食い違う指示。

仕事の指示を確認する日本語:まず一つ聞き直す

内容は聞こえたけれど、自分の理解に自信がない。そのときは「確認させてください」が使えます。そもそも言葉が聞き取れなかったなら、「もう一度お願いします」と頼んでから確かめましょう。

確認を始める
言い方使う場面・次の行動
確認かくにんさせてください

指示を言い直す前の一言。
すみません、もう一度いちどお願ねがいします

内容が聞き取れず、もう一度聞きたいとき。
メモしてもいいですか

説明を聞きながらメモを取りたいとき。

提案書を直すのは自分、見積書を確認するのは誰?

提案書は、仕事の内容や進め方を提案する資料。見積書は、その仕事にかかる金額を示す資料です。この練習では、二つを別のファイルとして扱います。

レオはマヤから、二つの資料について説明を受けています。二人で資料の準備を分担しています。

レオは、聞き取れなかった担当だけを質問しました。マヤの「私」はマヤ自身を指します。メモを取るなら「提案書の修正:レオ、今日中」「見積書の確認:マヤ、明日」と名前で分けると、後から読んでも担当が分かります。

提案書と見積書の担当を確かめる
言い方使う場面・次の行動
提案書ていあんしょは私わたしが直なおすんですね

自分の担当が提案書の修正かを確かめる。
はい、お願ねがいします

言い直した内容で合っているときの相手の返事。作業を始めてよい。
見積書も私が確認しますかみつもりしょも わたしが かくにんしますか

もう一つの資料も自分が担当するのか聞く。
見積書みつもりしょは私わたしが確認かくにんします

相手の返事。この「私」は話している相手。
今日きょうの五時ごじまでで合あっていますか

聞いた締切の時刻を確かめる。
直なおしたら、マヤさんに送おくればいいですか

作業が終わった後、誰に渡すかを聞く。
はい、合あっています

復唱した内容で正しいという相手の返答。例えば、聞き取った締切を「今日の五時までで合っていますか」と確かめたとき。

「直す」は内容を変えること。「確認する」は、内容が合っているかなどを確かめることです。確認だけ頼まれたのに、自分の判断で書き換えてよいとは限りません。直す必要がありそうなら、まず相手に伝えます。

「今日中」としか聞いていないときは「何時までですか」と聞きます。「五時までで合っていますか」は、五時だと聞いた、またはそう理解した場合の確認です。

会議資料を印刷する前に「十部でいいですか」

次は、会議用の資料を印刷する場面です。「十」と聞こえたけれど、部数に自信がありません。印刷ボタンを押す前に聞くと、十二部だと分かりました。

印刷する部数を聞き直す
言い方使う場面・次の行動
会議かいぎの資料しりょうは十部じゅうぶでいいですか

会議に何組の資料を用意するかを聞く。
いいえ、十二部じゅうにぶお願ねがいします

相手が部数を訂正する返事。
十二部じゅうにぶですね。分わかりました

訂正された数を言い直してから印刷する。
表紙ひょうしも印刷いんさつしますか

一組に含めるページを確かめる。

**一部は、資料一組のことです。**三ページの資料を十二部頼まれたら、三ページそろった物を十二組用意します。十二ページだけ印刷するという意味ではありません。両面印刷など、印刷方法まで分からなければ別に確認します。

「いいえ」の後には、直すべき数や内容が続くことがあります。「十二部ですね」と言い直せば、訂正を聞き取れたことも相手に伝わります。

「印刷は明日の朝に」と言われたら、部数も確かめる

会議の開始時刻が変わり、今日のうちにする予定だった印刷が明日の朝になりました。作業する時期が変わったと分かっても、資料の数まで変わるのかは別の話です。

後から変わった指示を確かめる
言い方使う場面・次の行動
明日あしたの朝あさに変更へんこうですね

印刷する時期が今日から明日へ変わったとき。
部数ぶすうは十二部じゅうにぶのままでいいですか

日時が変わっても、数は同じかを聞く。
はい、部数ぶすうは変かわりません

数はそのままだという返事。

「明日の朝」の具体的な時刻が分からなければ、続けて聞きます。自分のメモも書き直し、印刷を頼んでいた人がほかにいれば、変更を知らせましょう。

メールに付けるのは「見積書だけ」か「見積書も」か

提案書を送る準備をしているとき、見積書について追加の指示を受けました。「だけ」「も」「まだ送らない」で、メールに付ける物が変わります。

送る資料と、送らない資料
言い方使う場面・次の行動
見積書みつもりしょだけ送おくってください

送るのは見積書だけという指示。
見積書も送ってくださいみつもりしょも おくって ください

先に指定された物に見積書を加える指示。
見積書みつもりしょはまだ送おくらないでください

見積書の送信は待つという指示。
提案書ていあんしょと見積書みつもりしょを送おくるんですね

送る二つの資料を、名前で言い直す。
確認かくにんが終おわるまで、送おくらずに待まちます

確認が済むまで送らないという指示を受けたとき。
送おくってもいいときに、教おしえてもらえますか

送信してよいか、自分では判断できないとき。

短い言葉で送る物が変わる

聞こえた指示この場面で送る物確かめること
見積書だけ送ってください見積書だけ先に予定していた提案書は付けないという理解でよいか
見積書も送ってください提案書と見積書二つとも送付できる状態か
見積書はまだ送らないでください見積書の送付を待つ提案書は先に送ってよいか
練習:提案書を送る予定で「見積書も送ってください」と言われたら?

提案書と見積書の二つを送ります。「提案書と見積書を送るんですね」と、資料名を言って確かめられます。「見積書だけ」なら見積書のみです。「まだ送らない」と言われた場合は、いつ送ってよいかも確認します。

昨日は「今日中」、今は「明日」。どちらか迷ったら

昨日は今日中に送ると聞いたのに、別の人からは明日でよいと言われました。「前と違います」だけでなく、いつといつの話なのかを伝えます。

今日か明日か、指示が食い違ったとき
言い方使う場面・次の行動
昨日きのうは今日中きょうじゅうと聞ききましたが、明日あしたでいいですか

前の指示と今の指示の違いを具体的に言う。
担当者に確認してから進めますたんとうしゃに かくにんしてから すすめます

その場の相手も判断できないとき。

「明日で大丈夫です」と確認できたら、送付予定を明日に直します。相手も分からないなら、締切を判断できる担当者に聞きます。

練習:自分の作業だけを短く言い直す

提案書は自分が今日中に修正し、マヤへ送る。見積書はマヤが明日確認する、と分かりました。自分の次の作業を一言で伝えてみてください。

答えの例を見る

分かりました。提案書を今日中に直して、マヤさんに送ります。わかりました。ていあんしょを きょうじゅうに なおして、マヤさんに おくります。

見積書の確認まで引き受ける必要はありません。担当と、今からすることが伝われば十分です。

進め方が分からないときは仕事の手助けを頼む会話、日時を詳しく決めるときは締切の確認、作業が済んだ後は完了報告へ進めます。