近所のあいさつで使う日本語

近所の人へのあいさつ|引っ越しの自己紹介・返事・会話の終え方

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30秒で分かる

初めての挨拶は「はじめまして」→名前と住む場所→「よろしくお願いします」の順に、短く伝えます。例えば「隣に引っ越してきたレオです」。言い終わったら相手の返事を聞きます。急いでいる相手には短く名乗り、通り道を空けて会話を終えましょう。

引っ越し荷物のある廊下で、Leoが買い物袋を持つ近所の人に短く自己紹介し、通り道を空けている。

最初の挨拶/名前と住む場所/返事と聞き返し/急いでいる相手/次に会ったとき/贈り物へ進めます。

近所の人への日本語のあいさつは、三つの短い言葉で

「はじめまして」で始め、「隣に引っ越してきたレオです」と名乗り、「よろしくお願いします」で結びます。レオは例の名前なので、自分の名前に替えてください。

初めて名乗るときの三つの部分
言い方使う場面・次の行動
はじめまして

初めて自己紹介するときの一言。次に名前を伝える。
隣となりに引ひっ越こしてきたレオです

レオを自分の名前に替え、どこへ引っ越したかを伝える。
よろしくお願ねがいします

自己紹介を結ぶ。

ここでの「よろしくお願いします」は、これから近所で顔を合わせる相手への挨拶です。「何かをしてほしい」という具体的な依頼ではありません。

名前に、隣・階・部屋番号のどれかを添える

「引っ越してきました」は、ここへ住まいを移したという意味です。「引っ越してきたレオ」のようにすると、後ろの名前を説明できます。場所は、相手がどこの人か分かる手がかりを一つ添えれば十分です。

住む場所を一つ選んで伝える
言い方使う場面・次の行動
隣となりに引ひっ越こしてきました

隣へ引っ越したことを、一文で別に伝える。
三階さんがいに引ひっ越こしてきたレオです

階を手がかりに自己紹介する。
101号室のレオですいちまるいちごうしつの レオです部屋番号で名乗る例。
近所きんじょに住すんでいます

同じ地域に住むと伝えたい場合に使う。

「こちらこそ」の返事を聞く・名前を聞き返す

相手が「佐藤です。こちらこそ、よろしくお願いします」と答えたら、佐藤という名前と、こちらもよろしくという返事です。相手が名乗らず「よろしくお願いします」と返す場合も、無理に新しい質問を続ける必要はありません。

相手の返事と、聞き取れないときの一言
言い方使う場面・次の行動
はい、どちらさまですか

インターホンを押したときに聞く言葉。名前と住む場所で答える。
佐藤さとうです。こちらこそ、よろしくお願ねがいします

相手の返事の例。名前が佐藤で、その後によろしくお願いしますと返している。
ご丁寧ていねいにありがとうございます

挨拶に来たことへの、近所の人のお礼。品物がなくても言われる。
すみません。お名前なまえをもう一度いちどお願ねがいします

相手が立ち止まって話せるとき、聞き取れなかった名前をもう一度聞く。
すみません。もう少すこしゆっくりお願ねがいします

相手が立ち止まって話しているとき、聞き取れない部分をゆっくり言ってもらう。

相手がもう歩き出していたら、名前は追いかけて聞かず、次の機会に聞きましょう。

荷物を持つ人や急いでいる人には、短く名乗って終える

相手が買い物袋を持っている、子どもと移動している、外出しようとしているときは、自己紹介を短くします。通路に荷物が出ていたら、まず人が通れるようにしましょう。

相手の用事を止めずに挨拶を終える
言い方使う場面・次の行動
隣となりのレオです。よろしくお願ねがいします

相手が急いでいるときに、名前と隣に住んでいることを短く伝える。
お忙いそがしいところ、失礼しつれいしました

忙しいときに引き止めてしまったと気づいたら、会話を切り上げる。
では、失礼しつれいします

挨拶を終えてその場を離れるときに言う。

短い返事だったことだけで、歓迎されていないと決めつけなくて大丈夫です。挨拶を一度交わせたら、その日はそこで終えて、また顔を合わせたときに声をかけられます。

次にすれ違ったら、普通の短い挨拶にする

一度名乗った後は、時間帯に合う挨拶や会釈だけでも構いません。「はじめまして」から自己紹介をやり直す必要はありません。挨拶の詳しい使い分けは日常の挨拶で扱います。

二度目からの短い声かけ
言い方使う場面・次の行動
おはようございます

朝、顔を合わせたときの短い挨拶。
こんにちは

日中にすれ違ったときに言う。毎回自己紹介しなくてよい。
先日せんじつはありがとうございました

先日、何かを手伝ってもらったなど、お礼を伝える理由があるときに使う。

引っ越しの贈り物は、受け取らない返事も尊重する

このページの挨拶をするために、贈り物を用意する必要はありません。自分で何かを用意した場合も、受取りを断れるように短く勧めます。

品物を勧める・受け取る・遠慮する
言い方使う場面・次の行動
よかったら、どうぞ

自分で贈り物を用意した場合に、受け取るかを相手に任せて勧める。
ありがとうございます

相手からの品物を受け取るときのお礼。
ありがとうございます。お気持きもちだけいただきます

気持ちにはお礼を言い、品物の受取りは遠慮する。

「お気持ちだけいただきます」は、お礼を言いながら品物を辞退する返事です。受け取る意味と取り違えて、もう一度渡そうとしないようにします。

相手が急いでいる場面で、挨拶を短くする練習

まず「はじめまして。隣に引っ越してきたレオです。よろしくお願いします」と言い、相手の「佐藤です。こちらこそ、よろしくお願いします」を聞いて終えます。

次は、相手が荷物を持っている場面です。「隣のレオです。よろしくお願いします」と短くし、通り道を空けます。

名前が聞き取れなければ、相手が話せるときだけもう一度聞く、という分岐も練習してください。

近所への挨拶で迷いやすいこと

初めての自己紹介は、何を言えばいいですか?

「はじめまして」、名前と住む場所を一つ、「よろしくお願いします」の三つです。急いでいる相手には「隣のレオです。よろしくお願いします」と短くして、返事を聞いたら終えます。

引っ越しの贈り物は必要ですか?

この挨拶のために贈り物を用意する必要はありません。地域や建物の習慣は別に確かめ、何かを渡す場合も相手が断れるようにします。

知り合った近所の人と催しへ参加する会話は地域イベントへ。自分の名前や文をもっと組み替えたい場合は自己紹介へ進めます。